top of page

STP Cambodiaとは

 STP Cambodia(Summer Teaching Program Cambodia)は上智大学の外国学部英語学科の学生で構成されているボランティア団体で、もともとは1968年に現在の上智大学特別招聘教授である吉田研作 教授により設立されたSTPとして日本国内での夏季英語教育支援活動を行っていました。そして、2008年に上智大学と縁があったカンボジアでの活動をはじめることになり、新たにSTPカンボジアが設立されました。

 

 私たちは夏季休暇を利用しカンボジア、シェムリアップのワットチョー中学校において英語教育支援活動を行っています。授業案を一からすべてメンバーで思案し、授業に使用する道具やテキストもすべてメンバーの手作りです。

STP Cambodiaのミッション​

 カンボジアは、ポル・ポト政権時代の学校教育の廃止政策のため、学校校舎の破壊や教員の殺害、さらには焚書政策により書物の多くが失われてしまいました。そして、今なお教科書不足や教員不足に悩まされています。

 そこで私たちは外国語取得研究を専門にされている大学教授らの力を借りながらオリジナルの教科書を一から作り、夏休みに英語を教える活動をしています。カンボジアの生徒の英語力や国際的な視野を養い、プログラムを通じて1人でも多くの生徒が英語や国際的なことに興味を持ってもらうことが私たちの使命だと感じています。

bottom of page