2021年の活動について②
みなさん、こんにちは!STPCです🇰🇭
前回のブログは見ていただけましたか?まだの方は、ぜひチェックしてみてください。
さて、今回は夏の活動についてご報告いたします。
2021年も、残念ながら2年連続で現地での活動が叶いませんでした。。。
ですが、これまではカンボジアに滞在していた期間を使って、昨年は、日本の高校生向けに5日間の英語のワークショップを開催しました!
STPCがなぜ日本の高校生に?と思われるかもしれません。
きっかけは、私たちがカンボジアに行けない=日本の中学・高校生も留学ができない!と気がついたことでした💡
STPCのメンバーは、それぞれ多様なバックグランドを持っていますが、大学生になるまでに海外を訪れたり、ホームステイしたり、あるいは住んだりした経験を持つ人が多いです。
私自身、高校生1年生の夏にオーストラリアに滞在し、そこで出会った人々との交流や経験は、現在大学で勉強する上で大きな糧となっています🇦🇺
コロナ禍で海外活動が制約される中で私たちにできることは何か、ミーティングを重ねて考えた結果、高校生たちが英語を使って自分を表現し、将来について考える機会を作りたいと意見が出ました。
そして、8月の夏休みの間、4日に渡ってSummer Future Labo (SFL)を開催し、日本全国から40名の高校生がオンラインで参加してくれました!
以下がスケジュールです。
Day 1 Orientation・STPCの紹介
Day 2 Workshop
・ Establish Your Own School To Provide Better Language Education!
・ Let’s create a New Normal!! ~Exploring unconscious biases~.
・ Save our sea friends! ~Let’s think about how we can take action to attack issues of plastic pollution! ~
Day 3 Workshop
・ You are the President! ~Make your own nation~
・ Be a Global Leader! ~Let's become a national representative at the UN conference! ~
・ Let’s create your original amusement park! -Achieving SDGs Goal 10-
Day 4 Dear, Future Me
初日には、STPCについて紹介した後に、このプログラムでの目標を書いてもらいました。
2日目と3日目には、準備したオリジナル授業の中から1つ選んで参加してもらいました。教育、環境、政治、経済など、様々なトピックを通じて、SDGsや社会問題について一緒に考えました。また、どの授業もCreativityを意識して内容を考え、90分の中で、オリジナルの国や政策、学校、遊園地、絵本を作成してもらいました。
最終日は、Dear, Future Meのプログラムを行いました。ここでは、”FutureMe”と言うオンラインのツールを使って、未来の自分にメールで手紙を書きました。そのメールが1年後の自分に届く仕組みになっています✉️
メンバーも一緒に書いたので、今年の8月に届く手紙を読むのが楽しみです。
最後に、STPCは、これまでカンボジアの子供たちの教育に長く携わらせていただきましたが、SFLの企画・開催は、国内に目を向ける良い経験になりました。コロナ禍で活動が例年通りにできないからこそ、開くことができた新しい扉だと思います🚪
SFLで学んだことを、今年こそ、現地での活動に生かしていくことができればと願っています。
こちらがSFLの写真です。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
これからは、1ヶ月に1度ブログを更新し、活動を報告させていただきます🌸
Kommentare